夫婦問題コラム

夫婦カウンセリングのススメ!成功のための3つのポイント

カウンセリングは1人で受けるものだけではありません。夫婦でカウンセリングを受けることで、より相手と自分の心の内を知り、夫婦問題を解決する可能性が増えます。
1人でパートナーと向き合うより、カウンセラーも一緒にいた方が何かと安心するもの。ですが、肝心のパートナーが気乗りしていなかったり、カウンセリングでむしろ仲が悪くなっては大変です。夫婦カウンセリングを受けるにあたり、どういった点に気を付ければいいでしょうか。

 

1、「パートナーをカウンセラーに治してもらう」と思うのをやめよう

それじゃあどうしてもらうの?と疑問に思われるかもしれません。
でも、想像してみてください。もしパートナーがあなたを夫婦カウンセリングに連れて行こうとして、「カウンセラーさんにあなたを何とかしてもらう!」なんて言われたら……、カチンと来ませんか?
これは極端な表現かもしれませんが、やっぱり「あなたが悪い、おかしい」と言われるのは誰だって嫌なものです。誘う時は「カウンセリングを受けたいんだけど、付き添ってくれない?」と気軽な雰囲気で切り出してみましょう。あくまで二人の関係を良くしたいから行きたいと、本心でなくても構わないので前向きな態度で行きましょう。

 

2、結論と目標をカウンセラーに全部任せず、できるだけ自分で話してみる

パートナーが義理の両親、義理の家族の言いなりでがっかりしたという相談がしばしば寄せられます。
義理の家族に限らず、もしパートナーが自分の意見を言わず、カウンセラーに頼りっきりだったら悲しいですよね。パートナーも同様に、あなたが何を考えているか知りたいかもしれないし、あるいはあなたが意見を言うことで変化があるかもしれません。何も意見がなく、全てカウンセラーにお任せしてしまうのは我慢しましょう。自信がなかったら事前に1人で相談して、どうしたいか考えてみるのもいいでしょう。

 

3、カウンセラーはずっと味方でいるとは限らない

相談者の方の望みは夫婦関係を良くして幸せになること、カウンセラーの望みは相談者夫婦の仲を良くすることですよね。
夫婦仲を良くするために、カウンセラーはずっとパートナーを連れて相談に来た方の味方をするわけではありません。100%味方してくれると思って相談に行くと不満に思うかもしれませんが、パートナーに言い分があるときは話を聞き、もう一方に改善を促す可能性だってあります。親身になってくれるカウンセラーさんはきちんと双方の話を聞いた上で修復のためのアドバイス・働きかけをします。

 

いかがでしょうか。夫婦問題を解決するにあたって、カウンセラーの存在も助けになります。それでもまずは相談者ご自身が問題を解決するという意志を持つことで、よりカウンセリングの効果が引き出せるのではないでしょうか。

 

夫婦問題コンシェルジュのカウンセラーでは、以下の先生が夫婦カウンセリングのメニューを設けていらっしゃいます。

 

高草木 陽光先生

大野 まり子先生

渡辺 里佳先生

水野 薫先生

緒方 リサコ先生

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